仮想通貨詐欺のジュピタープロジェクトでロンブー淳も投資で逃げ切り

10月29日、投資家11人が、仮想通貨事業などを掲げる「ジュピタープロジェクト」を相手取り、計約1億円の損害賠償を求めて提訴した。“3カ月で1・5倍から2倍”の架空の高利回りかつ元本保証を謳った案件

「フタを開けてみれば企画書すらなく、まったく実体のともなわない事業だったのです。期限がきても、投資した方には利息はおろか元本すらほとんど戻っていません」

ジュピターには、投資家タレントとしても知られる「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(45)も100万円を投資していた。ロンブー淳もキナ臭い投資話に引っかけられた、と思いきや……。こちらは後に150万円が支払われ、ジュピターが謳う“1・5倍”の上がりとなったそうだ。

「芸能人ということもあり、担当者がなんとか工面したのです」(関係者)

集団提訴の仮想通貨ビジネス “会長”が部下を次々と暴行

 仮想通貨(暗号通貨)「ジュピターコイン」を発行し、上場すると儲かるといいICOをしたものの、一向に上場しなかったことから、6都府県の投資家11人は昨日、計約1億円の損賠賠償を求め東京地裁に提訴した。
詐欺容疑で刑事告訴も検討しているという。

投資家との間で返金トラブルが起きている、暗号資産(仮想通貨)事業の「ジュピタープロジェクト」(東京)関連会社について、複数の元社員が「集めたお金は投資せず別の返済に使っていた」とする陳述書を投資家側の代理人弁護士に提出したことが27日分かった。

暗号資産(仮想通貨)事業などを掲げる「ジュピタープロジェクト」(東京)関連会社が投資名目で集めた資金を返金しないとして、6都道県の投資家11人が29日、同社や関係者に計約1億円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

被告はジュピターや関連会社「TMT」(東京)のほか、ジュピターの代表取締役で元東京エレクトロン副社長の風間善樹氏や事業のプロジェクトリーダーに就任している元衆院議員の松田学氏、社内で会長と呼ばれジュピターの実質的な経営者とみられている城浩史氏ら。

TMTは昨年以後、ジュピターの事業資金集めだとして「3カ月で1・5倍」といった高収益をうたい投資家を勧誘。期限を過ぎても元本すら返金されないと訴える投資家との間でトラブルが相次いでいた。